《向く仕事》 Vectoring Work

year:2025
form:Documentary Acting
location:The 5th Floor, Tokyo
Photo:Naoki Takehisa
Support:Hayato Itakura (Scenography), Reo Anzai (Sound production)

《向く仕事(Vectoring)》は、tsu-tsuにとって初めての回顧展である。

《Being My Neighbor》(2021)、《Servant of the Whole》(2022)、《01.25.1997》(2024–継続中)という三つの作品を一つのインスタレーションとして再構成し、会期中、日々ライブ・パフォーマンスを行った。この三作は、ドキュメンタリーアクティングの発生と展開をたどるものでもある。個人的な喪の行為から、政治的な物語に呑み込まれた公人の身体化を経て、誕生日という偶然だけでつながる見知らぬ他者たちを世界中に探し続ける現在の実践へ。

オープニング週末を除き、パフォーマンスは毎日15:00、15:40、16:20の三回、それぞれ約30分間、作品を日替わりで上演した。各回の上演後には観客との対話の時間が設けられた。これは、ドキュメンタリーアクティングにおいて、観客との対話がパフォーマンスそのものと同等の価値を持つという原則に基づいている。